旅先で銀色チェーンを維持運用するtips
ロードバイクのチェーンは錆び防止、走行抵抗を低くするために、専用のオイルを使います。ただ、チェーンのコマが削れた金属カスやホコリ、砂利、ゴミなどが溜まって黒く汚れてしまいます。
ファストランや雨の中走る場合は気にしませんが、数日の旅行をするときなどは写真映え、気持ちよく走るためにきれいな銀色のチェーンを維持したいです。
そういうときに私がしているケミカルを使わずに旅先で洗浄できるチェーン運用方法を紹介します。
チェーンオイルはワックスタイプを使います。テフロンコートのワックスででオイルの替わりをしてくれる製品です。
50km程度で走行抵抗がしてきますので、1日の走行で何度か途中でオイルを差し直す必要があります。なので、ツール缶に小さいボトルを入れ替えて持ち歩いています。
粘度が低すぎる(具体的にはFINISH LINE)と、ボトルから漏れて周りを汚してしまうので、ある程度粘りのあるこの製品を利用してます。
それでもワックスを継ぎ足しながら、3日ほど走るとと泥玉が出来てきたりして汚れが溜まってきます。
普通は自転車用のケミカルを利用して洗浄しますが、ワックスは水溶性なので水だけで十分溶けてあらうことができます。(つまり雨の中は走れないということです。)
ボトルに水を入れてチェーンにかけると...(結構な量をつかいます)
チェーンから黒い汚れが浮いてきます。ティッシュやキッチンペーパー等で吹けば良いです。
その後、チェーンを何回か回して軽く水気を切ったあと、ワックスをつければ良いです。(ちゃんと脱脂・脱水はできていません。あくまで旅先で綺麗に維持する方法です)
ティッシュ等がない環境でもコンビニのウェットティッシュをためていれば3枚程度できれいな状態をキープ出来ます。
上の画像は1週間、東北旅行をしたときのものです。
泥玉になった汚れもなくチェーンは銀色をキープできていました。
たまにオイルを指す必要があるのが手間ですが、輪行時も周りや手を汚しにくいので愛用しています。
ワックスを利用するときは、初期投入時に脱脂をしないといけないので、そちらは以下のブログを参考にしてください。
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